マリモが丸くなる理由には、湖の流れによって自然に丸まったとする説、マリモをつくっている糸状の藻が絡まりやすい性質を持っているとする説などがあります。

もともとマリモは湖の底で、じゅうたんのように平らに繁殖していましたが、湖の水の緩やかな流れが、次第に球を作らせたと考えられています。

 

マリモはひとつの大きな玉のように見えますが、実はたくさんの小さな糸状の藻が絡まりあって球をつくっています。この小さな藻は、はたしてどのようにしてきれいな球になるのでしょうか。

マリモが丸くなるのは、水の流れによる回転運動と、マリモを形作る糸状体の性質によります。マリモの糸状体は枝分かれをしていて、表面がざらざらしているので、マリモの回転運動により美しい球体を作り出すことができます。

 

そしてマリモは植物なので、光合成をして成長します。マリモの上の方に日光があたると上部の糸状体が光合成をして成長し、上部が重くなると下方に回転します。すると今まで光があたっていなかった部分に日光があたります。

 

このように成長と回転をくりかえすことで、全体がまんべんなく光合成をすることができます。 マリモの回転運動は、湖の流れと自身による回転のように地球の自転と公転の関係を持って全面に光があたるような構造になっています。 表面の藻は成長し、のびることで密度が高まり、よりしっかりした球になると考えられています。

 

 

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湖の流れによってころころ転がってたくさんの糸状体と絡まりあうよ!

沢山の藻が集まって丸くなるんだよ!