ヴェネチアンマスクの種類

 


アイマスク


aikonColumbina
Columbina


目から鼻にかけて顔の上半分のみを覆う仮面。

 

Columbinaというタイプの仮面で、同名の喜劇役者である女優「コロンビナ」のために作られました。
美しいコロンビナの顔を隠しすぎないようにと、このようなデザインになったといわれています。


カーニバル以外ではオペラ等の劇でも使用されているため、日本でもこの仮面なら見たことがあるという人は多いと思われます。


フルマスク


aikon Volto(Larva)
Volto

 

顔全体を覆い、目以外には穴が空いていないタイプ。

 

voltoは「幽霊」という意味で、この仮面は白い色のものが多いです。
また「幽霊」というだけあって、不気味なデザインが多いことも特徴的です。

ヴェネツィア・カーニバルではよく着用されている、一番人気の仮面。


aikon Bauta

Bauta

voltoと同じく顔全体が覆われた仮面で、口の部分が大きく突きでているのが特徴的です。

仮面をつけたまま飲食ができるように、口の部分が広くデザインされているようです。

その昔貴族の間で流行し、18世紀頃にヴェネツィア政府が重要な会議をするときに着用が義務付けられていたという歴史もあります。


aikon Medico Della Peste (The Plague Doctor)
Medico Della Peste

ペスト医師という意味を持つ、その昔ペストが流行った時代に医師が感染から身を守る為につけていたという仮面。

口元の嘴のように尖った部分には、空気を洗浄する目的でハーブなどの薬草が入れられてました。

現在は悪病を振り払うシンボルとして、カーニバルで愛用されています。


aikon Moretta

Moretta

黒い仮面で顔全体を隠し、目以外に穴は開いていないタイプ。

Morettaは「黒」という意味で、Voltoの黒いバージョンみたいな仮面です。
voltaとの違いは、Morettaは女性用の仮面であり、紐で仮面をとめるのではなく裏側にある突起物を口で咥えて装着します。そのため喋ることができません。

昔はよくカーニバルで見られましたが、カーニバルが再開した後はあまり着けられていません。