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違い その1 作り方

日本酒 =醸造酒
果実や穀物が原料、酵母によってアルコール発酵させたお酒を指します。
例)麦を原料としたビール
例)ぶどうを原料としたワイン

焼酎 =蒸留酒
発酵によって生成された液体をさらに蒸留してアルコール度数を高めたものです。
例)ビールを蒸留したウイスキー
例)ワインを蒸留したブランデー

細かいことを抜きにして簡単に言うと、
「日本酒を蒸留すると焼酎になる」
ということです。


違い その2 原料

・日本酒
酒米といわれる酒造用のお米(山田錦など)。 材料はお米のみを使います。
・焼酎
米や麦などの穀類、芋類など、 穀類や芋のデンプンをアルコール発酵に利用します。


違い その3 アルコール度数

蒸留酒は発酵した液体を蒸留させることで造りだします。 水の沸点は100℃、アルコールの沸点は78.3℃といわれていて、この差を利用して純度の高いアルコールを抽出しています。
そのため日本酒よりも焼酎の方が必然的にアルコール度数は高くなっていきます。

日本酒のアルコール度数  おおよそ15度前後
焼酎のアルコール度数   おおよそ25度前後