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 ナスタチウム

ナスタチウム
「愛国心」「勝利」「困難に打ち克つ」
 4/6 科名:ノウゼンハレン科 開花期:5月~11月

 花名のナスタチウム「Nasturtium」は、ラテン語の「nasus(鼻)」と「tortus(ねじる)」を語源とし、花に辛味があることから。 花言葉の「愛国心」「勝利」「困難に打ち克つ」は、ナスタチウムの丸い葉を盾に、赤い花を血に染まった鎧に見立て、敵国や困難に立ち向かう姿勢を表している。蓮の葉に似た葉と、花の形も変わっており、明るい原色の花色は南国風。
 ◎エディブルフラワーとして有名で、ピリッとした辛みがある葉や茎・花などをほぼ全てをサラダ等の食用にします。







 ナデシコ

ナデシコ
「大胆」「純愛」「貞節」
 7/14 科名:ナデシコ科 開花期:6月~9月

 ピンク「純粋な愛」赤「純粋で燃えるような愛」 白「器用」「才能」
 和名の「撫子(ナデシコ)」は、その花姿が「撫でたくなるほど可愛らしい」ことから。細く糸状になったピンクの花びらが繊細な印象を持つ。「純愛」「貞節」といった女性的な花言葉はその花姿から。「大胆」の花言葉は、西洋のナデシコの赤い色から付けられた。 花色は豊富で複色も有。葉が細長く小さいので、花がよく目立つ。







 ナナカマド

ナナカマド
「慎重」「賢明」「私はあなたを見守る」
 1/27  科名:バラ科 開花期:5月~7月

 花言葉の「慎重」は、ナナカマドの木が燃えにくいことから。落葉性の高木で、日本全国に街路樹として植えられている。樹高は7~10mまで生長し、縁がギザギザした葉っぱを枝に付ける。花期を終え、秋には真っ赤な実を付けた後紅葉する。丈夫で大きく育つことから、庭のシンボルツリーとしてもおすすめ。







 ナノハナ

ナノハナ
「快活」「明るさ」
 2/6 別名:アブラナ 科名:アブラナ科 開花期:2月~5月

 和名の「菜の花」の「菜」は食用を意味し、ナノハナは食用の花という意味になる。花言葉の「快活」「明るさ」は、春らしく人々の心を明るくする花姿から。早春に暖かな黄色い花を咲かせる。早ければ12月に咲き始める早生種も。
 ◎食用でなくても、道端に自生しているのをよく見かけます。桜などよりも素朴で、ほっと和む花です。







 ナンテン

ナンテン
「私の愛は増すばかり」「良い家庭」
 12/5 科名:メギ科 開花期:6月~7月(実は11月~12月)

 和名の「南天(ナンテン)」は、漢名の「南天燭(なんてんしょく)」を略したもの。花言葉の「私の愛は増すばかり」は、初夏に白い花が咲いた後、その実が晩秋から初冬にかけて真っ赤に色づく姿から。 晩秋に赤い実をつける。和の雰囲気がとても強い樹木。
 ◎ナンテンの名が「難転(難を転ずる)」に通じることから、昔から災難除けや縁起の良い木とされています。お正月飾りでよく知られています。







 ニッコウキスゲ

ニッコウキスゲ
「日々あらたに」「心安らぐ人」
 6/4 科名:ススキノキ科 開花期:5月~8月

 正式な和名は禅庭花(ゼンテイカ)だが、栃木県日光地方に多く自生していることから、日光黄菅(ニッコウキスゲ)の別名が広く知られている。 禅庭花(ゼンテイカ)の名前は、この花が自生する戦場ヶ原を中禅寺の庭に見立てたことから。花言葉の「日々あらたに」は、ニッコウキスゲが朝方に開花し、夕方にはしぼんでしまう一日花であることから。 高さは50~80㎝。花はラッパ状に開き、直径7㎝ほどで花びらは6枚。葉は線形で長さ60~70㎝。







 ネジバナ

ネジバナ
「思慕」
 7/4 別名:モジズリ 科名:ラン科

 和名の「捩花(ネジバナ)」は、花茎の周りをらせん状に花が並んで咲くことから。英語では「Lady’s tresses(婦人の編んだ髪)」や「Screw flower(ねじれ花)」と呼ばれる。花言葉の「思慕」は、万葉集の歌から。 野草っぽさと美しさが調和する趣のある花で、ラン科特有の形をしている。花のない時期は控えめな姿。
 ◎見た目がとても面白い花。まさに独特ですね。







 ネムノキ

ネムノキ
「歓喜」「胸のときめき」
 7/15 科名:マメ科 開花期:6月~8月

 和名の「合歓木(ネムノキ)」は、この植物が夜になると葉を閉じることから「眠りの木(ねむりのき)」が転訛して、ネムノキになったという説がある。マメ科ネムノキ属に分類される高木。高木とは字の通り背が高くなる木のことで、5~15mほどの高さにまで生長する。ふわふわとした綿のような花。色のついた糸のような部分は長く伸びた雄しべ。







 ネモフィラ

ネモフィラ
「どこでも成功」「可憐」「あなたを許す」
 1/28 科名:ハゼリソウ科 開花期:3月~5月

 属名の学名「Nemophila」は、ギリシア語の「nemos(小さな森)」と「phileo(愛する)」を語源とし、原種が森の周辺の明るい日だまりに自生することから。花言葉の「可憐」は、まさにその可愛らしいその花姿から。 野の花の雰囲気を持つがファンシーな見た目の花。葉は切れ込みが深く粗めにつく。
 ◎花畑の名所は数ありますが、中でもひたち海浜公園のネモフィラ畑は圧巻です。







 ノウゼンカズラ

ノウゼンカズラ
「名声」「名誉」
 7/14 科名:ノウゼンカズラ科 開花期:7月~9月

 花言葉の「名声」「名誉」(西洋では「fame(名声)」)は、勝利者などを祝福する際のファンファーレでトランペットを吹くことから。 つる性の落葉樹。枝や幹から根を生やし、壁や木の上を這いながら上に伸びて行く。 草丈は3~10mにまで生長し、3~7cmのギザギザした葉をつける。真夏になるとラッパ状の花を咲かせるが、その中には多くの蜜を蓄えている。







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 ハイビスカス

ハイビスカス
「繊細な美」「新しい恋」 赤「常に新しい美」「勇敢」
 7/11  科名:アオイ科 開花期:6月~9月

 花言葉の「新しい恋」「常に新しい美」は、ハイビスカスが毎日新しい花を咲かせることから。 花色は赤や赤紫、ピンク、黄色、オレンジ、白など豊富。花は一日で終わってしまう。夏の花のイメージがあるが、実際には亜熱帯の花なので真夏は開花が途切れることも。非常に寒さに弱い。
 ◎日本では沖縄で多くのハイビスカスを見ることができます。







 パキラ

パキラ
「快活」「勝利」
 10/28 科名:アオイ科  開花期:6月~7月 

 属名の学名「Pachira(パキラ)」は、フランス領ギアナでの現地名に由来する。 花言葉の「快活」は、頻繁に新芽を出すことができるパキラの強い生命力から。中南米原産の植物で、日陰や乾燥に強い常緑樹であることから観葉植物として人気が高い。
 ◎どんな環境でも枯れにくいため、初心者の方にも育てやすく、縁起がよいことから移転、開業、開院祝いなどの贈り物としても人気があります。







 ハナカイドウ

ハナカイドウ
「温和」「美人の眠り」「艶麗」
 3/16 科名:バラ科 開花時期:4月~5月

 ハナカイドウはリンゴと同属の中国原産の植物。花言葉の「美人の眠り」「艶麗」は、唐の玄宗皇帝が眠りが足らず酔いのさめきらない楊貴妃の美しさを「海棠の睡り未だ足らず」と評した言葉に由来する説がある。樹高は5mほど生長し、ピンクの花を咲かせた後に実をつける。丈夫で枯れにくいことから、庭木や盆栽として昔から広く親しまれている。







 ハナミズキ

ハナミズキ
「永続性」「返礼」「私の想いを受けてください」
 3/4 別名:アメリカヤマボウシ 科名:ミズキ科

 和名の「花水木(ハナミズキ)」は、ミズキの仲間で花が目立つことから。花言葉の「返礼」は、1912年に東京市長が米国へサクラを寄贈した際、そのお返しとしてハナミズキが日本に贈られたことに由来する。 四季折々に見所があることから、一般家庭以外でも学校や街路樹、公園樹としてよく用いられる。花色は赤・ピンク・白。花は上向きにつき、上から見下ろすとよく見える。
 ◎歌手の一青窈さんの「ハナミズキ」で一躍有名になった花でもあります。







 ハボタン

ハボタン
「祝福」「物事に動じない」「利益」
 11/27 科名:アブラナ科 開花時期:4月~5月

 花言葉の「利益」は、葉牡丹がキャベツの仲間でよく似ていることからキャベツと同じ花言葉がつけられたという説と、中国の戦場で食料として栽培され、戦に役立っつたことにちなむという説がある。 葉牡丹は、11~2月に色づいて見頃を迎える。お正月には旬の時期を迎えるため、縁起のよい植物として飾られる。育てやすい上に安価なため、普及した。







 ハマユウ

ハマユウ
「どこか遠くへ」「汚れがない」
 7/6 科名:ヒガンバナ科 開花期:7月~9月

 花言葉の「どこか遠くへ」は、コルク質の種皮に覆われたタネが海流によって現在の分布域に広がったと考えられていることから。 「汚れがない」は、神事に用いられる木綿(ユウ)のような白い花を咲かすことから。 常緑性の多年草。線形の花びらは6枚で、外側に反り返って咲く。夕方から開花し、深夜に満開を迎え、よい香りを放つことが特徴。 耐寒性が低い分、陽の光を浴びて大きく成長する。







 バラ

バラ
【全般】「愛」「美」
 6/1 科名:バラ科 開花期:5月~10月

 赤「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」 白「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」 ピンク「しとやか」「上品」「感銘」 青「夢かなう」「不可能」「奇跡」「神の祝福」 赤いつぼみ「純粋と愛らしさ」「純粋な愛に染まる」
 ◎花の色別、つぼみ、トゲにも花言葉があり、あらゆる花のなかで最も花言葉が多いです。古くから想い人へ気持ちを伝える花として用いられ、花言葉のほとんどが恋愛に関するものです。







 ヒソップ

ヒソップ
「清潔」「浄化」
 5/25 科名:シソ科 開花期:7月~9月

 属名の学名「Hyssopus」は、ヘブライ語の「Ezob(エゾブ / 聖なる草)」に由来する。 花言葉の「清潔」「浄化」は、かつて西洋において、この植物がけがれを取り除く働きがあるとされ、神殿などの神聖な場所を清めるのに用いられたことから。実際に、ヒソップには抗炎症作用・抗菌作用があり、気管支や喉の炎症を抑え、風邪の症状を鎮めてくれる働きがある。風邪の初期症状にはヒソップのハーブティーがおすすめ。また、リウマチによる筋肉や関節の痛み・こわばりを和らげる効能があるとされている。







 ヒペリカム

ヒペリカム
「きらめき」「悲しみは続かない」
 8/27 科名:オトギリソウ科  開花期:6月~8月

 属名の学名「Hypericum」は、ギリシア語の「hyper(上に)」と「eikon(像)」を語源とし、悪魔よけの像の上にこの花が置かれていたことから。花言葉の「きらめき」は、輝くような花姿から。「悲しみは続かない」の花言葉は、花が散ってもすぐに実をつけることから。日当たりのよい場所から半日陰が適地。実をつけるかは条件に左右されるが、栽培の難易度は低め。







 ヒマワリ

ヒマワリ
「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」
 7/6 別名:サンフラワー 科名:キク科 開花期:6月~8月

 和名の「向日葵」は、花が太陽の方向を追うように動くことから。花言葉の「私はあなただけを見つめる」は、ヒマワリが太陽の方向を追うように動く性質から。 背丈の幅や花の大きさや咲き方も種によって様々。黄色以外にも、濃いオレンジや薄黄色、白もある。タネで育てる高生種は庭植えに向いている。







 ファレノプシス

ファレノプシス
「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」 白「清純」ピンク「あなたを愛します」
 1/27 科名:ラン科 

 和名の「胡蝶蘭」は、蝶に似た花の姿と、学名についているギリシア神話の愛と美と豊穣の女神アフロディテに由来する。木の表面に根を張って成長する多年生植物。直射日光を嫌い、風通しのよい場所を好む。また、寒さに弱い。
 ◎花は1~3ヶ月長持ちするので、贈り物でも長く鑑賞を楽しんでもらえます。







 ブーゲンビリア

ブーゲンビリア
「情熱」「あなたは魅力に満ちている」「あなたしか見えない」
 7/20 科名:オシロイバナ科 開花期:5月~10月

 花言葉の「情熱」は、赤みの強いピンクや紫といったブーゲンビリアの花色から。 半つる性植物。中央アメリカから南アメリカの熱帯が原産地の低木で、薄い花びらを咲かせる。花色は派手だが、開花しても香りはない。ブーゲンビリアは開花期が5〜10月と長く、庭木としても人気。







 フジ

フジ
「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「恋に酔う」
 4/5 科名:マメ科 開花期:4月~5月

 身近では藤棚でよく見かける藤の花。4~6月に蝶のような形の小花を房状に垂れ下げ、幹の方から先端に向かって咲き進める。マメ科で、開花後には10~20cmのいんげん豆のような細長い実をつける。和名は、風に吹かれて花が舞い散る様子から「吹き散る」が転じてつけられたという説がある。







 フヨウ

フヨウ
「繊細な美」「しとやかな恋人」
 11/10 科名:アオイ科 開花期:7月~10月

 しとやかな印象の花は、昔から美しい女性のたとえにも用いられ、花言葉の「繊細の美」「しとやかな恋人」はそれにちなむ。 中国、台湾、日本南部に自生する落葉低木。樹高1.5~3mに生長し、夏になるとピンクや白の花を咲かせる。花は直径10~15cmと大きく、朝に開き夜にはしぼむ。







 ブライダルベール

ブライダルベール
「幸福」「願い続ける」
 3/27 科名:ツユクサ科 開花期:4月~10月

 ブライダルベールの花名は、白いベールをまとった花嫁のような純白の花を咲かせることから。花言葉の「幸福」はそれから付けられた。ブライダルベールは、メキシコを原産とする常緑性の多年草。10~50cmまで生長し、葉を沢山付けることが特徴。
 ◎細く尖った葉っぱを上向きに付けていることから、人を活発にさせる「陽の気」があると風水では考えられているようです。







 フリージア

フリージア
「あどけなさ」「純潔」「親愛の情」
 1/10 科名:アヤメ科 開花期:3月~4月

 黄「無邪気」白「あどけなさ」赤「純潔」紫「憧れ」
花言葉の「あどけなさ」「純潔」「無邪気」は、フリージアの純真無垢なイメージに由来する。 花色は赤~黄色・紫・白色がある。香りもあるが、なんとそれ自体も黄色、白系、赤系でそれぞれ違いがある。







 ブルーデイジー

ブルーデイジー
「恵まれている」「幸福」「協力」
 3/14 科名:ムラサキ科 開花期:3月~5月、10月~12月

 花言葉の「恵まれている」「幸福」は、学名の語源「felix(恵まれている)」から。 一重の青紫の花弁と中央の黄色の配色が特徴だが、派手ではない。開花期間は長いが高温多湿に弱く真夏の開花は鈍りがち。場合によっては枯れてしまうことも。
 ◎洋風の庭に合います。一年草ですが、貴重な青系の花です。







 ペチュニア

ペチュニア
「あなたと一緒なら心がやわらぐ」「心のやすらぎ」
 5/18 科名:ナス科 開花期:4月~10月

 美しい花姿、花つきの良さ、花色の豊富さや育成の手軽さなどが好まれて人気がある。一重の花の形はアサガオに似ているが、フリルのついたものや八重咲き、絞り咲きなどもある。葉には細かい毛が生えており、粘りがある。







 ヘリオトープ

ヘリオトープ
「献身的な愛」「夢中」「熱望」
 1/27 科名:ムラサキ科 開花期:5月~7月

 花言葉の「献身的な愛」は、太陽神アポロンに恋をした水の精クリティが、ヘリオトロープに姿を変えたというギリシア神話にちなむ。 バニラのような甘い香りがあり、古くから香水や石けんの香料として利用されてきた。 草丈は30~80cmほどに生長し、開花期には、茎の先端に紫や白い星形をした3~5mmほどの小さな花がドーム状に咲く。







 ベルフラワー

ベルフラワー
「感謝」「誠実」「楽しいおしゃべり」
 5/8 科名:キキョウ科 開花期:4月~5月

 花言葉の「感謝」「誠実」は、花の形を教会の鐘になぞらえ、教会での教えにちなむ。「楽しいおしゃべり」の花言葉は、斜め上を向いた花が集まって咲き、小さな花がとなりの花と話しているように見えることから。 花つきがよく、鉢花として人気がある。葉は小さく扇状で、縁にギザギザがある。小さな姿をしているが、意外と丈夫。







 ペンステモン

ペンステモン
「あなたに見とれています」
 6/6 科名:ゴマノハグサ科 開花期:6月~9月

 可憐な花が群がるように咲くことから、花言葉の「あなたに見とれています」が付けられた。 多くの種類があり欧米では品種改良も盛んだが、高温多湿に弱いため日本での知名度は低い。赤紫~白系の花色がよく見られるが、薄青~青紫色の品種もある。ロゼット状の株から長めの花茎を伸ばして、管型や釣鐘型の花を咲かせる。葉は明るい緑色で、細長くすっきりとしている。







 ペンタス

ペンタス
「希望がかなう」「願い事」
 6/26 科名:アカネ科 開花期:5月~10月

 属名の学名「Pentas(ペンタス)」は、ギリシア語で数字の「5」を意味する「Pente(ペンテ)」を語源とし、ペンタスの花びらの数にちなむ。 花言葉の「希望がかなう」「願い事」は、ペンタスの星のような姿から、星に願いをかける気持ちを表したものとされている。 花付きがよく暑さに強い。花色は白やピンク、赤紫あたりが中心だが派手さはない。葉は少し大きめの濃い緑で葉脈が目立つ。他の熱帯花木の多くが真夏に鈍るのに対し、ペンタスは元気に咲く。







 ポインセチア

ポインセチア
「祝福」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」「清純」
 12/9 科名:トウダイグサ科 開花期:11月~3月

 英名の「Poinsettia(ポインセチア)」は、この花を初めてアメリカに紹介した米国初代メキシコ公使のジョエル・ロバーツ・ポインセット(Joel Roberts Poinsett / 1779~1851)の名前から。 花言葉の「私の心は燃えている」は、ポインセチアの燃える火のような朱紅色の鮮やかさに由来する。また「清純」の花言葉は、メキシコの先住民族がポインセチアの輝くような色を清純のシンボルとしていたことに由来する。
 ◎晩秋〜クリスマスの時期に出回る知名度の高い鉢花。クリスマスツリーのお供にどうぞ。色は赤だけでなくピンクや白もあります。







 ボタン

ボタン
「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」
 7/24 科名:ボタン科 開花期:10月~5月

 中国名の「牡丹」の音読みでボタンと呼ばれるようになった。 花言葉の「風格」「富貴」は、大きな花びらが幾重にも重なり、まり状にまとまったその重厚な花姿から。 和風庭園の花木として用いられる。洋風の庭は、ボタンよりもシャクヤクを選択したほうが合う。花は豪華で見応えがあるが、花期が短いことが唯一の欠点。







 ポーチュラカ

ツツジ
「いつも元気」
 7/16 科名:スベリヒユ科 開花期:6月~10月

 属名の学名「Portulaca」は、ラテン語で入口を意味する「porta(ポータ)」を語源とし、実が熟すと蓋が取れて、口が開く様子から。 花言葉の「いつも元気」は、暑さや乾燥に非常に強く、夏の炎天下でも花を次々と咲かせることから。 日差しに反応して花が開く。葉は肉厚のへら状で、茎も肉厚で赤みがかる。







 ポトス

ポトス
「長い幸」「永遠の富」「華やかな明るさ」
 4/17 科名:サトイモ科

 光沢のある葉に黄色の斑が入るポトス。花言葉の「永遠の富」「華やかな明るさ」はその姿から。 ハート型の葉をつける知名度の高い観葉植物。本来はとても大きくなる植物だが、通常は小さいうちの葉を楽しむ。自生地ではつる状になって樹木などに絡みつく。
 ◎水入れに挿しておくと根を出して育てられるほど丈夫なので、家庭園芸だけでなく公共施設やオフィスなど、様々な場所で飾られています。